名古屋大学読書サークル

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推理小説への挑戦

お久しぶりです。fumiです。最近は試験勉強などで本が読めない時期が続いていたのですが、試験も終わったことでようやく読んでなかった本を読むことができました。

 

さて、今回私は「体育館の殺人」という推理小説に挑みました。

 

 


とはいえ、今までにもいくつかの推理小説は読んだことがあるため、初めて推理小説を読んだというわけではありません。ではなぜ「推理小説への挑戦」などという仰々しいタイトルにしたのか。それは、初めて「解決編よりも前に犯人を当てる」ということに挑戦したからです。今までは推理小説を読むといっても、犯人について考えることすらせずにノータイムで解決編に移動してしまっていたため、自分で推理したことがありませんでした。
というわけで初めて推理に挑んだわけですが、まぁ結果というか成績を最初に行ってしまうと、100点満点中60点くらいでした。犯人自体はあっていたものの、アリバイと不自然に記述されている情報などから半ば勘で当てたようなもので、詳細な動機や殺害方法などは全く分からなかったです。
まぁ犯人自体は当てることができたので初めてにしてはよくできた方かなとも思いましたが、A4一枚のメモとにらめっこしながら一時間近く悩んだことを考えると少し悔しい結果になりました。

今回私が挑んだ「体育館の殺人」は、推理小説にしてはライトな感じであり、探偵役も天才変人高校生というどこかのラノベや漫画にありそうな設定であったため、割と読みやすい小説でした。そうでなければ犯人あての為に何度も読み直すなんてことは難しかったかもしれないですね。まぁ読みやすいと思ったのは今まで読んできた推理小説アガサ・クリスティーエドガー・アラン・ポーなどの海外作品だったせいかもしれないですけどね。

今回犯人あてに挑んだのは今までにない新鮮な読書体験でした。先が気になって気になってしょうがない中、それを我慢して今までの部分を何度も読み直すというのは初めてではありましたが、なかなか良い物でした。まぁそれはそれとしてめっちゃ疲れましたが。。。

ということで推理小説の中身について語るというのも何なので短いですがこれで終わろうと思います。機会があればまた挑みたいですね。

 

書いた人:fumi