名古屋大学読書サークル

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しおりの話

こんにちは。
初めまして、柚葵と申します。数少ない名大生以外の人です。

 

今回は、自分の趣味の一つである「しおり集め」の話をしていきます。

 

「しおり」というと本を閉じるときに次に読むための目印に挟むものですが、これには様々な種類があります。具体的には板状のもの、新潮文庫や辞書に備えついている紐型のもの、棒状で本の背表紙にひっかけて使うものなど形状に違いがあれば、紙製、金属製、プラスチック製など材質に違いがあるというように様々な種類があります。

 

ここからは集めていて興味をもった栞を紹介していきます。

1.布しおり

1つ目は布しおりです。これは単純に「材質が布のしおりってあるんだ!」とビックリしたことが由来です。調べてみるととても簡単に作れるようなので一度自分で作ってみてはどうでしょうか?

布を使って簡単かわいい「しおり」の作り方!!30分で完成 - YouTube

 

2.木製しおり

2つ目は木製しおりです。これは北陸地方に遊びに行ったときに土産品として出会いました。特徴は木でできた板状の薄いしおりです。板の両端に圧縮方向の応力をかけると木目に沿って割れることがあるので注意が必要です。木の温かみが感じられるので、機会があれば使ってみてはどうでしょうか?

 

3.蒔絵しおり

最後は蒔絵しおりです。これは京都迎賓会に訪れた際に出会いました。このしおりの良いところは、何といっても和の上品さを感じられるところです。本に挟むだけなのでお手軽ですね!

 

今回は以上3種類のしおりの紹介しましたが、竹しおり、葉脈しおりなどまだまだ種類があるので、また機会があれば紹介したいなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

文:柚葵