最近読んだ本の紹介

はじめまして。今回初めて記事を書かせていただきます、katoと申します。これからよろしくお願いいたします。

 

ここ数日はかなり気温が高く、外に出るのが嫌になるような気候でしたね。私はまだ夏服を用意していなかったので、暑さで溶かされるところでした。早く夏服を準備したいのですが、中間試験が迫っているせいで土日に買いに行けない…なんて状況です。皆さんはどうだったでしょうか。

 

今回は、少し前の読書会でテーマになっていた星新一の作品を最近読んだので、それについて書こうと思います。

 

 

様々なジャンルの作品50編からなるショートショート集です。一つ一つの物語がとても簡潔で、最短で3ページ、長くても10ページほどという驚きの短さで書かれています。

 

まず、全体的な印象として、文章が限界まで削られているというのがあります。一つ一つがとても短いので当然といえば当然ですが、書かなくても伝わることや予測できるようなことはすべて省かれています。そのため、読んでいる最中も常に展開を予測していないと唐突に終わって唖然とする、なんてことが結構あります。私自身、読んでいる最中に困惑して読み直したことが何回もありました。ただそこにこそ、この本の面白さがあるとも思います。

 

続いて、特に印象に残っているものをいくつか紹介したいと思います。(話が短すぎる関係で、ネタバレをふくむ可能性があるので注意してください。)

 

①ボッコちゃん

あらすじ:時間が余っていたバーのマスターは趣味でとても美人なロボット(ボッコちゃん)を作ってバーに置いた。すると、たちまち人気になり立ちよる客が増えた。そのうちの一人であった若者がある日…

タイトルにもなっている作品です。にもかかわらず、私には結局何が書きたかったのか全く分からなかった作品でもあります。展開があまりにも唐突で、最初に読んだときは思わず、「え?」と声に出たほどです。誰かわかる人がいたらぜひ教えてほしいです。

 

生活維持省

あらすじ:未来の日本の物語。今と違って、そこには一切の犯罪も交通事故も病気もなく、人々はみな自分がやりたいことをして思うがままに暮らしている。そんな日本を保つために生活維持省がしている仕事は…

私が一番好きな物語です。特に、主人公の青年がいった一言がとても印象に残っています。私がもし主人公だったらこの言葉は絶対に出ないだろうなと思い、平和な日本に生きるこの青年ならではの価値観なのだろうと感じました。ただ、生活維持省に勤務しているうちに少しずつ価値観が歪んで、洗脳のような状態に陥ってしまっているようにも感じました。誰もが幸福で平和な世界はやはり実現できないのではないかな、と思ってしまいました。

 

書いている間に自分でも何が言いたいのかわからなくなってきたので、このあたりで終わろうと思います。(本を読むのは好きなのに、なぜここまで文章を書くのが下手なのか…)次回までにもう少しまともな文が書けるように精進します。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

(文責:kato)